6月2日夕刻、新日本プロレス本社・大会議室にて「PREMIUM」の記者会見が開かれ、GM(ジェネラルマネージャー)を務める蝶野正洋選手と、選抜された7名の選手達が集結。6月27日後楽園ホール大会でのワンナイトタッグトーナメント開催を発表し、パートナーを決めるための抽選を行なった。
蝶野GMが選抜した代表8選手
蝶野正洋、長州力、越中詩郎、S・S・マシン、中西学、大谷晋二郎(ZERO1-MAX)、大森隆男(ZERO1-MAX)、長井満也(DRADITION)
パートナー候補8選手
藤波辰爾(DRADITION)、ヒロ斉藤(DRADITION)、吉江豊(DRADITION)、田中将斗(ZERO1-MAX)、崔領ニ(ZERO1-MAX)、佐藤耕平、獣神サンダー・ライガー、天山広吉
独特な緊張感が包み込む中、代表選手達は順番に候補選手の名前が記載された用紙の入った封筒を抽選箱から抜き取り、一斉に封を切って自らのパートナーを発表。そして、各選手1言ずつ意気込みを語った。
大谷晋二郎 パートナーは天山広吉
大谷「今決まったばかりなので、あれこれと言えますけれども、天山広吉とは同じヤングライオンとして闘っていた時期が何年もあります。それから数年離れていましたが、今言える事は僕の予想では大谷&天山組は素晴らしいチームになるか? メチャクチャなもろいチームになるか? そつなくこなすチームにはならないと思いますが、やれる限り頑張りたい」
大森隆男 パートナーは藤波辰爾
大森「どの選手がパートナーになってもおかしくない状況だったのですけど、こうやって(抽選を)引いて藤波さんで、ちょっとビックリしています。やるからには優勝を目指して頑張ります」
越中詩郎 パートナーは佐藤耕平
越中「1番イキがいい選手だし、1発勝負だし、自信持って胸張って来てくれればいいと思います」
S・S・マシン パートナーはヒロ斉藤
マシン「これはもう驚きですね。宝くじに当たったようなもんですよ(笑)。運命の赤い糸というか、前回の『PREMIUM』(5月5日後楽園)でも組ませて頂いて。行きますよ、ヒロ斉藤と」
長州力 パートナーは田中将斗
長州「まぁ、僕はパートナーが誰でもいいという事は無いですけど、(田中は)この業界が厳しい中で頑張っている選手。満足ですね、僕は。凄く満足です。意気込みは今、一生懸命頑張って勢いのある奴の足を引っ張らない。僕は僕なりに一生懸命頑張って。久しぶりですからね、こういうのは。とにかくやれるだけの事はやろうと思います」
蝶野正洋 パートナーは吉江豊
蝶野「ビックリというか、闘う相手としても嫌な相手ですけど、逆にパートナーとしてホントにいいタッグが組めるのか? 最初見た時にはかなり不安がありますけど、パートナーも競争相手として、何処のチームと闘っても勝ち上がっていく。ちょっと複雑な感じですね」 
中西学 パートナーは獣神サンダー・ライガー
中西「ライガーは僕よりキャリアも長いですし、お互いにあるところと無いところあるので、補っていくような。そういった意味でお互いに助け合いながらやっていく。馴れ合いじゃないですよ。ライガーと組んで出れるというのは、凄くツイてきているんじゃないですかね」
長井満也 パートナーは崔領二
長井「自分はレジェンドと呼ばれる化石の人と組まなくて良かったです」
※以下、記者団との質疑応答
--GMとしてこの7人を選抜した理由は?
蝶野「全く完全にバラバラの形での抽選も考えたのですけど、片面の軸をある程度決めたかったので、こういう案でやりました。自分自身、誰と(組みたいと)いう希望は無かったのですけど、今日の抽選で他の選手達も組んだ事のないような(選手とのチームになった)。そういう分け方をしたので、それぞれ面白いチームがあるんじゃないかなと」
--「PREMIUM」では、これからもトーナメントを開催するのか?
蝶野「ウチ(『PREMIUM』)はその日に決着をつける。出し惜しみをしないという事でやっていきますので、トーナメント方式が基本。今後のプランも出している」
--闘ってみたいチームはあるか?
大谷「図式として自分達の世代とレジェンドというのがあったのですが、今のコメントを聞いたところ、勢いのある選手と組めて良かっただの、脚を引っ張らないようにだの、レジェンドと呼ばれる人からは全くこのトーナメントへの意気込みが感じない。最終的には僕らの世代同士が競い合う大会になるんじゃないかなと。誰と闘いたいというより、そういった大会にしなければいけないと思うし、そういう気持ちの方が強い」
大森「抽選で無作為に選ばれたチームなんですけど、かといってバラバラじゃなく。パッと見て、どのチームもバランスが取れている。特にここと言うよりも、全部のチームを警戒していきたい」
越中「特に無いです」
マシン「今日選ばれたチームの中で1番いいタッグチームですよね、俺とヒロ斉藤。何処と当たっても負ける気がしない」
長州「あえて言わせてもらえれば、藤波のチームとやりたいですね。あえて言わせてもらえれば」
蝶野「長州さん、藤波さんと緊張感のある闘いでもう1度ぶつかりたい。そういうのが主旨ですから、対戦出来るように頑張ります」
中西「吉江とやりたいですね。タッグであろうがシングルであろうが。楽しみです」
長井「何処のチームとやっても勝つだけです」
――エゴが渦巻くプロレス界という“大海原”へと出航して、早1ヶ月。“大連立”を旗印に、プロレス本来の魅力を追及する「PREMIUM」は、さらなる未来へ向けて加速し始めた。
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