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試合結果
第4試合 30分1本勝負
藤波辰爾
獣神サンダー・ライガー
10分34秒
ドラゴンスリーパー
タイガーマスク×
天山広吉
レフェリー:笹崎勝己

 試合経過情報

休憩時間中、今大会のテレビ解説を務める棚橋が、「皆さん、現在欠場しております、棚橋弘至です。今日は本来、出るはずだったのですけど、ケガで欠場となってしまったので、こうして『PREMIUM』の“プレミアム”な解説として登場しました。よろしくお願いします。『PREMIUM』がどういうものなのか、確かめに来ました」と、実況席から会場のファンに向けて挨拶した。

5月2日後楽園大会で緊急合体を果たした天山&タイガーが初陣。ライガーとタイガーの攻防を挟み、スイッチした天山は藤波を呼び込む。「ドラゴン」コールの中、藤波がリングイン。天山がショルダータックルを見舞えば、藤波はアームホイップ。天山がモンゴリアンチョップ連打すれば、藤波は張り手1撃。天山はラリアットで藤波をダウンさせる。
タッチを受けたタイガーは、藤波にスピニングレッグロッグ、ドロップキック。そしてダイビングヘッドバットからカバー。
キックアウトした藤波は、ライガーとスイッチ。ライガーはカニばさみからの弓矢固め、キャメルクラッチとタイガーを極めていく。藤波の首四の字固めを挟み、ライガーが風車式バックブリーカーからロメロスペシャル。これは天山がカットすると、タイガーはライガーボムをフェースバスターで切り返し、自軍コーナーへ。
タッチを受けた天山は、ライガーにラリアット、モンゴリアンチョップ、フライングラリアット。さらに、串刺しラリアットからのカーフブランディングでカバーするも、これは藤波がカット。
そして、ライガーがカウンターの掌底を見舞えば、天山はマウンテンボムで反撃。替わったタイガーはダイビングボディアタック、反転してのキック、619といったタイガームーブ。劣勢のライガーはコーナー上のタイガーを捕まえて、雪崩式ブレーンバスター。
藤波対タイガーとなり、藤波はドラゴンスクリュー。タイガーが場外エスケープすると、追撃のドラゴンロケットを狙うが、これは天山が飛び込んでボディへのヘッドバットで阻止。すると、ライガーもリングイン。天山を場外に落とし、エプロンを走ってのトペ・コンヒーロ。
タイガーは場外の藤波へトペスイシーダを発射。しかし、続くダイビングヘッドバットは藤波が回避。ライガーがタイガーに掌底を叩き込むと、藤波がドラゴンバックブリーカー。最後は、“元祖”ドラゴンスリーパーで絞り上げ、タイガーをギブアップさせた。

試合後、藤波は実況席の棚橋とガッチリ握手し「次こそは」のアピール。“飛龍師弟対決”実現への手応えを掴むと、ライガーと共に引き上げて行った。


 コメント

藤波「やっぱり(天山は)重みがあるね。ここしばらく本格的な重量級と当たる機会はなかったんだけど、やっぱり新日本にいるだけある。久々にいい手応えを感じましたよ。タイガーマスクもね、動きが見えない。今日はライガーがいてくれて、良かったですよ」
ライガー「お客さんの方からも『“ドラゴンボンバーズ”復活』っていう声があったんで、もう復活しますか? 越中さんも巻き込んで」
藤波「そうだね、この際ね」
ライガー「『レジェンドの“ドラゴンボンバーズ”復活』って大きな見出しで書いといて」
藤波「凄いね、このお客さんの入り。新日本プロレスの全盛期を彷彿とさせるような、後楽園らしい熱気だったね。ファンはちゃんと付いて来てくれているってことだね」
ライガー「まだまだプロレス熱いですね」
藤波「(テレビ解説席にいた棚橋について)僕も彼が本部席にいるというのは分かっていたんでね。彼も本部席に座っていて、ここは自分がいる所じゃないという事を分かっているんじゃないですか。僕がPREMIUMで、長州、蝶野と交わした約束は、わがままかもしれないけど、自分が希望するカードをやらしてくれって事。今日はタイガーマスクもいるし、久々に天山ともやりたかった。だから、次に繋がったじゃないですか。棚橋の脚が完治するのを待って、遅かれ早かれ次回は棚橋かなと。今日は自分が突然(解説席にいた棚橋の所へ)降りて行ったから、唖然としていましたね。レスラーというのは何か投げかければ、それに向かって傷も治せるというかね。僕も(アントニオ)猪木さんとの闘いの中で、自分が片足を使えない時に猪木さんに蹴飛ばされて『あと1週間で治せ』って言われた時には、普段はそこまで早く治らないものが、それを言われると意識の中で変わってきちゃったしね。彼もそういうもの(藤波との対戦)が明確になって、足も速く完治するんじゃないですか。俺は待っていますよ。ファンが期待している訳だからね。ファンが去ったんじゃなくて、我々、当事者がファンを惹きつけるものが見えていなかったという事じゃないですか。(PREMIUMが)もう1回プロレスの活気を取り戻すための火付け役になればいいな。これは単なるリップサービスじゃなくて、長州と俺の闘いもあるでしょうしね」

天山「せっかく今日はタイガーさんと組めるって事で、気合入れてワクワクして来たけど、ヘルプできへんかった。タイガーさんには申し訳ない事をした。やっぱり、タイガーマスク、彼とやったらまた新しいものが出来るんちゃうかと。今日はPREMIUMやし、結果は出なかったけど、タイガーさんがよければまたやって(タッグを組んで)みたい」
タイガー「僕は何十万パーセント、何百万パーセント、天山さんを裏切る事はないです。今、本体(普段の新日本)ではJr.、ヘビー、関係なくやっているし、僕は天山さんと組みますよ。僕がスピードでかく乱して、天山さんがパワーでいく。いいじゃないですか、これで。僕は天山さんをヘルプ出来るだけします。相手がライガー、藤波辰爾という事で、正直、試合前は藤波辰爾? 僕にとっては長州力と一緒だから。もう過去の人よ……と思ったんだけどね、今日は結果を出せなかったし、試合をしてみて懐が深いなというのも分かったしね。これはまた面白いなと。また次回、出れるのであれば、藤波辰爾とシングルをやりたいと思うし。その中で、天山さんと組んでいって、生まれるものをどんどん生んでいきたい」
天山「(嬉しそうな表情で)ホンマですか?」
タイガー「本当に、僕は裏切らないっすよ」
天山「『俺1人でも』って思ったけど、こうやって言ってくれるタイガーさんの気持ちが嬉しいです」
タイガー「僕、よく天山さんと同じで優し過ぎるって言われるんですよ。天山さんは本当に人がいい。でも、キレた時の天山さんのパワーは、どの選手も敵わない思う。それは自分もそうですからね。おとなしいって言われてるけど、キレた時は止まらないですよ」
天山「これから1つ、楽しみが出来ました」
タイガー「僕も楽しみ、出来ました」
天山「タイガーさんと一緒に、どこでも問わず」
タイガー「行きましょう。よろしくお願いします(と言い、天山と握手)」
天山「(藤波について)過去の人やと正直思ったけど、レジェンドと呼ばれるあの世代の人間はやっぱりしぶとい。今でもリングに上がっていくという事は、やっぱりまだまだ死に切れていない。まぁ介錯してやってもいいけど、逆にアイツらの名前を利用するのも面白いなと。やるなら、一騎打ちでやりたい。PREMIUMは新日本だけじゃなくて、色んな団体、インディー問わずに(選手が出ている)。今は名前を言えないけど、タイガーさんは別として、こいつとタッグを組みたいなっていう(存在がいる)。まぁ今日は、結果は出なかったけど、最初やからね。次のPREMIUMで、がっちりいきますよ」



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