“黒のGM”蝶野正洋が手がける「PREMIUM」第2弾は、優勝するためには1日3試合を闘い抜かなければならない過酷なワンナイトトーナメント。本命と目されていた長州力&田中将斗、蝶野&吉江豊が1回戦で姿を消す中、最後まで勝ち上がってきたのは実に対称的な2チームだった。
越境コンビが並ぶ中で唯一の新日本プロレス同士によるチームとなった中西学、獣神サンダー・ライガーと、1回戦からギクシャクとした空気を醸し出しながらも、自力で生き残った天山広吉と大谷晋二郎。新日本マットで孤独な闘いを続ける“猛牛”は、3試合とも自らが捕まるという展開にもめげず、執念で食らいついていく。だが、武藤敬司の保持するIWGPヘビー級王座挑戦を控えてノリにノッている中西も野人パワー全開で応戦。この日、1番の大声援を受けるなど、まさに手がつけられない状態であった。
しかし、最後の最後で天山&大谷から意外な好連携が飛び出し、中西&ライガーを分断。天山がTTDからのアナコンダバイスというフルコースでライガーを仕留め、トーナメントを制覇。試合後の優勝インタビューに答えた両雄が、敵としてリングで再会する意思を確認し合うと、大谷が「G1 CLIMAX 2008」への参戦を表明。ZERO1-MAXの看板を背負い、“真夏の祭典”に初出陣する。
また、敗れたライガーも次回大会となる8月30日後楽園ホールで、Jr.戦士16名参加によるトーナメントの開催を示唆。目指すは「SUPER J-CUP」と、高らかにアピールした。
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